|
|
|
|
漢方健康料理(薬膳料理)とは |
|
|
■□■□ 五行相生相克図 ■□■□
※ 外側の矢印が相生、相生とは親子関係です→の方向に向いて生んでいく関係です。
肝臓の働きが良と、その子供の心臓に栄養のある血が確り行くので、心臓が元気に成る。春の調子が良かったら夏が調子が良い。 又その子供の脾(今では膵臓)に、栄養が行くので膵臓が元気に成る。夏が調子が良かったら春夏秋冬の土用の調子が良い。 又その子供の肺臓に、栄養が行って肺臓の働きが良く成る。土用の調子が良かったら秋の調子が良い。 又その子供の腎臓に、綺麗な空気が行って、腎臓の働きが良く成る。秋の調子が良いと冬に元気に成る冬の調子が良いと春に元気に成ると言う関係です。
※ 内側の点線の矢印が相克です。相克とは奪い合っていく関係です→の方向に向いて奪っていきます。
肝臓は脾(膵臓)から栄養を奪って働いています脾虚肝実です。春に無理をすると、春夏秋冬の土用の調子が悪く成る。 心臓は肺臓から栄養を取奪って働いています肺虚心実です。夏に無理をすると、秋の調子が悪く成る。 脾(膵臓)は腎臓から栄養を奪って働いています腎虚脾実です。春夏秋冬の土用に無理をすると冬に調子が悪く成る。 肺臓は肝臓から栄養を奪って働いています肝虚肺実です。秋に無理をすると春に調子が悪く成る。 腎臓は心臓から栄養を奪って働いています心虚腎実です。冬に無理をすると夏の調子が悪く成る。と言う関係です。 春は酸、肝の所を気を付けて観るようにしなくてはいけません。 夏は苦、心の所を気を付けて観て下さい。 春夏秋冬の土用立春立夏立秋立冬の前18日間は甘、脾の所を気を付けて観て下さい。
日本で普通に食物といえば、カロリーが高いか低いか、糖質・タンパク質・脂肪の割合が、どうか 、ミネラルやビタミンの含有量がどうかさらにはタンパク質を構成するアミノ酸や、脂肪を構成する脂肪酸の種類がどうかなどが問題になる。しかし漢方医学では、薬食同源といって、食物を薬と同じようにみており、食物にも一定の薬としての効果があると考えている。しかも、漢方医学は、陰陽五行理論の上に立っているから、薬の性質や効能を考える場合にも、陰陽五行理論で分類整理するし、逆に薬が作用する側である人体の体質や、症状についても陰陽五行理論で分類整理する。では漢方では?食物をどのように分類整理するか、人体に対して食物がどのように働くと見るのかを明らかにし、次いで食物を摂る側の人体の体質や、症状の分類それに合わせた合理的な食物の摂り方を、長年研参してきたのが漢方医学です
|
|
|
|
|
|
|