母親の身家は皆被爆した様だが、母親の姉も死に長男も白血病に成って居る様だ。被爆した母親が段々と狂い始めて行く狂った母親の為に西条国立療養所を退院後、学校の先生の言う事を振り切って。1年落第さされた後に、又々後遺症と家庭の問題で6年生の時に心臓性リュウマチと云う事で左膝が曲らなくなり、広島日赤に3カ月入院其の後元々有った根暗に、西洋薬、抗生薬、新薬、放射線の副作用が非常に強く出て来たのと、強迫神経症が重なって対人恐怖症で年々歳々に30歳過ぎ迄非常に苦しみ悩む、此の頃から親子の断絶が始まる、考えて観るのに小児結核で入院する頃にはもう母親は狂って居た様な気がする? ※。マルティン、ハイデガーは或る日突然に人間は此の世の中に投出された物だ、貧乏人の家に生れるか金持ちの家に生れるかは誰にも解らない、世の中は不都合な物だと言って居る。物心が付いた頃には可笑しかった様な気がしないでも無いが?思い出して看るのに何故かしょっちゅう宿変を繰り返して居たし次から次とトラブルを起すし、ホトホト草臥れて居た是が原因で、私は強迫神経症が出たのでは無いかと思うが。母親は望此の頃には分裂症の症状が出て居たのでは無いかと思うが?今に成って思えば可也、可笑しな事をしていた様な気がする。 |